オフショア人民元取引の活用

「外債」に関する規制

外債枠とは企業が中国域外(含む、香港・マカオ・台湾)から借入を行なうための枠です。
外商投資企業の外債枠は2種類で「投注差方式」と「マクロプルーデンス方式」と呼ばれ、現時点では外商投資企業はどちらかの方式を選択することができます。
なお外商投資企業の外債枠の考え方については、業種(外資リース会社、投資性公司、不動産企業)により例外もあります。

外債登記の対象項目*

・親子ローン(海外の親会社、関連会社からの借入)
・オフショアローン(海外の銀行、金融機関、非関連会社、個人)
・ファイナンスリース
・海外保証履行額(海外担保付、国内外貨借入及び人民元借入)

投注差とは

「投注差」 = 総投資額(「投資総額」) - 登録資本金(「注冊資本」)
(1) 総投資額と登録資本金の定義
・総投資額とは、企業設立の際に必要な資金(基本建設資金+運転資金)の総和を指します。
・登録資本金とは、中国では授権資本制度がないため、払込資本金額そのものとなります。

(2) 総投資額と登録資本金の関係
・総投資額に対して登録資本金の最低割合が定められています。

マクロプルーデンス方式とは

借入企業の純資産に応じて借入限度額(現状は純資産の2倍)が設定される方式で、借入期間、通貨によってリスク因数が設定されており、借入金額=外債残高とはならない点に注意が必要です。

※詳しくは、お取引店までお問い合わせ下さい。
※上記は2017年10月時点

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