オフショア人民元取引の活用

「外債」に関する規制

中国本土内の外資系企業(「域内外商投資企業」)が親子ローン等、中国本土外から行う資金調達を「外債」と呼び、中国当局から認められた枠(外債枠)内におさめる必要があります。この外債枠の上限となるものが以下の「投注差」です。

投注差とは

「投注差」 = 総投資額(「投資総額」)- 登録資本金(「注冊資本」)
(1) 総投資額と登録資本金の定義
・総投資額とは、企業設立の際に必要な資金(基本建設資金+運転資金)の総和を指します。
・登録資本金とは、中国では授権資本制度がないため、払込資本金額そのものとなります。

(2) 総投資額と登録資本金の関係
・総投資額に対して登録資本金の最低割合が定められています。

「投注差」管理の対象項目

・親子ローン(海外の親会社、関連会社からの借入)
・オフショアローン(海外の銀行、金融機関、非関連会社、個人)等
従来の「投注差管理」に加え、純資産の2倍まで外債の調達を可能にする「比例自律管理」方式の運用が一部地域で開始しています。

なお、「外貨建て」と「人民元建て」で期間等の考え方に違いがあります。詳しくはお取引店にご確認下さい。

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